純全帯ヤオ九(ジュンチャン)
すべての面子と雀頭に1・9牌を含み、字牌を使わない役
| 正式名称 | 純全帯ヤオ九(ジュンチャンタイヤオチュウ) |
|---|---|
| 飜数 | 3飜 |
| 種別 | 食い下がり2飜 |
| 英名 | Pure outside hand |
| 登場回数 | 17位 |
純全帯ヤオ九の和了例
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特徴
ジュンチャンは、チャンタから字牌を除いたような役です。4組の面子と雀頭のすべてに1・9の数牌を含め、順子は「123」または「789」で作ります。2・3・7・8の数牌も、これらの順子を構成する牌として使用できます。
少なくとも1組の順子が必要です。4組の面子をすべて1・9牌の刻子・槓子で揃えた場合は、ジュンチャンではなく清老頭になります。
門前では3飜、チーやポンをすると2飜に食い下がります。字牌と4・5・6の数牌を使えないためチャンタより作りにくい一方、三色同順や平和、一盃口などと複合すれば高い点数を狙えます。
アガリになる条件
| 牌の組み合わせ | 4組の面子を「123・789の順子」または「1・9牌の刻子・槓子」で揃える。少なくとも1組は順子が必要で、字牌は使用できない。 |
| テンパイの待ち方 | 制限なし。ただし、あがり牌によってジュンチャンが成立しない場合がある。 |
| アタマの条件 | 1または9の数牌。 |
ポイント
- 1・9牌の対子・刻子や、「12」「23」「78」「89」といった外側の搭子が複数あるときが狙い目です。
- 鳴くと3飜から2飜に下がるため、急いであがる必要がなければ門前で進めます。三色同順やドラとの複合が見込める場合は、鳴いて速度を上げる選択肢もあります。
- 「23」の両面待ちは1ならジュンチャンが成立しますが、4では「234」になるため成立しません。同様に「78」の待ちは、9なら成立し、6では成立しません。
- 鳴いている手で条件を満たさない側の牌を引くと、ほかに役がなければあがれない場合があります。テンパイしたときは、待ちごとにジュンチャンが成立するか確認します。
- 5を使用できないため、赤5を含む手からは狙いにくい役です。赤牌ありのルールでは、手役に固執せずチャンタなどへの変化も検討します。
- 「123」または「789」を3種類の数牌で揃えると三色同順と複合します。門前ならジュンチャン3飜と三色同順2飜で合計5飜となり、満貫になります。
ジュンチャンの飜数と点数
ジュンチャンは門前で3飜、チーやポンをすると2飜です。ただし、実際の点数は符、親子、ロン・ツモ、複合する役やドラによって変わります。
上の牌姿で、門前の子が最後の9索をロンした場合は、基本符20符、門前ロン10符、1・9牌の明刻4符で合計34符となります。1の位を切り上げて40符となり、ジュンチャン3飜・40符で5,200点です。親なら7,700点です。
| 状態 | 符・飜 | 子のロン | 親のロン |
|---|---|---|---|
| 門前 | 40符3飜 | 5,200点 | 7,700点 |
| 順子を1組チー | 30符2飜 | 2,000点 | 2,900点 |
※上の牌姿で最後の9索をロンし、リーチ・ドラ・本場がない場合の点数例です。鳴きの例は、いずれかの順子をチーしているものとして計算しています。
符・飜数ごとの点数は点数早見表で確認できます。
ジュンチャンとチャンタの違い
| ジュンチャン | チャンタ | |
|---|---|---|
| 面子・雀頭 | すべてに1・9の数牌を含む | すべてに1・9牌または字牌を含む |
| 字牌 | 使用できない | 使用する |
| 順子 | 最低1組必要 | 最低1組必要 |
| 使用できる順子 | 123・789 | 123・789 |
| 門前 | 3飜 | 2飜 |
| 鳴き | 2飜 | 1飜 |
| 難易度 | 高め | ジュンチャンより作りやすい |
ジュンチャンは字牌を使えないためチャンタより成立条件が厳しく、その分、門前・鳴きともに1飜高くなります。
